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小さな店舗で成功する内装デザインの設計と費用を抑える施工事例のポイント

小さな店舗で成功する内装デザインの設計と費用を抑える施工事例のポイント

小規模な店舗を開業・改装するにあたって、次のような悩みを感じていませんか?

  • 限られた坪数・予算で、見栄えの良い空間に仕上げたい
  • 回転率や滞在時間を意識した店舗設計の工夫が分からない
  • 改装費用を抑えつつ、失敗しない内装業者を選びたい

本記事では、「集客」「快適性」「施工コスト」の3つを軸に、成功事例と共に小規模店舗の改装手法を解説します。初期費用を抑えながら、機能性とブランディングを両立させるアイデアを実践ベースでご紹介します。

OLLDESIGN」では、小規模なカフェ・美容室・飲食店に特化した内装設計と施工を一貫して対応。狭小スペースでもブランド力のある空間づくりを実現します。費用や設計のご相談もお気軽にどうぞ。
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コンセプト設計で失敗しない改装の出発点

コンセプト設計で失敗しない改装の出発点

限られた予算とスペースで成果を出すには、「コンセプト設計」を軸に内装全体を統一することが欠かせません。特に小規模店舗では、誰に・何を届けるかが空間づくりのすべての判断基準になります。

集客に直結するコンセプトの組み立て方

コンセプトとは、単なる“おしゃれな雰囲気”や“流行りのテイスト”ではありません。重要なのは、「誰にどんな価値を提供するか」を空間で明確に伝えることです。以下のように具体化することで、設計や施工がぶれにくくなります。

  • 来店動機やニーズに基づいて、顧客像(ペルソナ)を設定
  • 顧客の「期待体験」から逆算し、提供すべき空間価値を明確化
  • 空間の機能・色彩・照明・動線に一貫性を持たせる

たとえば、「働く30代女性向けのリラックス空間」を想定したカフェであれば、自然光・木材・グリーンを活用した落ち着きある内装が適しています。
反対に、20代前半の若年層がターゲットであれば、視覚的にインパクトのある壁面装飾やSNS映えを意識した照明演出が有効です。

小規模店舗ならではの設計方針とは

広さに制限がある店舗ほど、「空間の使い方」次第で来店体験に大きな差が生まれます。限られた面積で最大の価値を伝えるには、下記のような設計思考が効果的です。

  • ブランドの世界観を壁面・床・什器で統一
  • メニューやサービスに直結した導線・レイアウトを検討
  • 情報過多を避け、空間に“余白”を残すことで高級感・居心地を演出

特に小型店舗では、「入り口から見える印象」が来店率を大きく左右します。視認性の高い部分にコンセプトを表現する仕掛けを設けると、通行人にも印象が残りやすくなります。

「OLLDESIGN」では、限られた坪数でもブランドの世界観を表現するコンセプト設計を得意としています。開業前の方向性決定から施工完了まで、集客につながる空間づくりを一貫サポートします。
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小規模店舗のレイアウトと導線設計の工夫

小規模店舗においては、限られたスペースの中で「視覚的な広さ」と「動きやすさ」の両立が求められます。レイアウトや導線の工夫次第で、滞在時間・回転率・客単価などの数値が大きく変化します。

限られた坪数でも広く見せるレイアウトのコツ

狭さを感じさせないためには、視線の抜け感や圧迫感の軽減がポイントです。
以下のようなレイアウト手法を意識することで、空間の広がりを演出できます。

  • 壁際にベンチ席や固定席を配置して中央部を開放的に見せる
  • 入口から奥まで視線が抜けるラインを意識したレイアウト設計
  • 背の高い什器は最小限にとどめ、ロースタイルの家具を多用
  • 鏡やガラス素材を部分的に取り入れ、空間に広がりと明るさをプラス
  • 天井からの照明ではなく、間接照明を壁や床付近に配置し、圧迫感を軽減

これらはすべて、「実際の面積以上に広く見せる」ための視覚効果を活用する設計手法です。

滞在時間と回転率を左右する動線の工夫

動線とは、お客様やスタッフが移動するルートの設計を意味します。滞在性やオペレーション効率に直結するため、慎重に設計する必要があります。

以下のポイントを押さえることで、売上にも好影響を与える導線設計が可能です。

  • スタッフ動線とお客様動線は交差させない(配膳効率・安全性の向上)
  • 厨房から客席までのルートは最短距離を意識
  • 回遊性のある配置で「なんとなく歩いてみたくなる空間」に
  • 入口からレジ・席が自然と視界に入る導線で初来店の不安を軽減
  • 90cm以上の通路幅を確保して、すれ違いや配膳のストレスを減らす

特に小規模店舗では、「詰め込みすぎ」によって動線が混雑しがちです。あえて“抜け”をつくることで、快適さと効率性を両立することが可能です。

改装費用を抑えながら効果を出す方法

限られた予算で理想の店舗を実現するには、費用対効果の高い設計と施工の工夫が不可欠です。ただ安く済ませるのではなく、「かけるべき部分」と「抑える部分」を見極める視点が成功を左右します。

施工費用を最適化する素材・設備の選び方

コストを抑えつつ空間の印象や機能性を損なわないためには、素材と設備の選定バランスが重要です。以下に、予算内で効果を高める工夫を紹介します。

  • 壁・床材は既存を活用するのが基本。下地に問題がなければ、上から張り替えるだけでコストを大幅に削減可能です。
  • 安価な壁紙や塩ビタイルは施工費を抑えつつ、空間の印象を大きく変える効果があります。
  • 厨房機器やエアコンなどの設備機器は、中古品やリースの活用で機能性を維持しながら費用を削減できます。
  • 照明は器具よりも「配置」と「色温度」に注力することで、空間の雰囲気を効果的に演出できます。

また、「部分改装」という考え方も有効です。たとえば店舗正面(ファサード)に絞って投資すれば、来店前の印象アップに大きな効果を発揮します。

居抜き・スケルトンの使い分けとコストの違い

物件選びは、初期費用に直結する重要な判断要素です。代表的な選択肢である「居抜き物件」と「スケルトン物件」では、費用面・自由度に大きな違いがあります。

比較項目 居抜き物件 スケルトン物件
改装費用 安い(数十万〜数百万円) 高い(数百万円〜)
内装自由度 制限あり(既存構造に依存) 自由度が高い
工期 短い 長め
開業までの期間 短縮しやすい 設計・施工期間が必要
注意点 設備劣化・前業態の印象が残る 初期投資が大きくなりやすい

居抜きは初期コストと開業スピードを優先したい場合に適していますが、スケルトンは完全に自由な設計を求める店舗や長期運用を見据えるケースに向いています。
予算だけでなく、
店舗の方向性やブランディング戦略に合わせて選ぶことがポイントです。

公的補助金を活用した改装コストの軽減方法

内装改装には、小規模事業者持続化補助金などの制度を活用することで、費用の一部を補填できる場合があります。設計・施工にかかる費用が対象となることも多く、自己資金を抑えながら質の高い内装が実現可能です。申請には事業計画書や見積書が必要になるため、早めの準備が肝心です。詳細は商工会や専門家への相談がおすすめです。

美容室・カフェ・小飲食店の改装事例紹介

美容室・カフェ・小飲食店の改装事例紹介

限られた坪数や予算でも、設計と施工の工夫次第で集客力や売上を高めることは可能です。ここでは、業種別に成功した小規模店舗の改装事例を紹介し、成果につながった設計意図を解説します。

美容室:高単価と回転率を両立した空間設計

美容室では、顧客満足と施術効率の両立が重要です。以下の事例では、上質な空間と高回転の両立を実現しました。

  • セット面の距離を広く取り、落ち着きと高級感を演出
  • ミラー裏の収納などで動線を確保し、清潔感を維持

結果、平均単価が15%上昇しつつ、回転率も従来水準を維持。スタッフの作業効率も向上しました。

カフェ:SNS映えと滞在性を意識した事例

カフェでは、「投稿される空間」=SNS映えと、「長く居たくなる設計」が鍵となります。

  • 木目とグリーンを基調にしたナチュラルな世界観
  • 自然光と調和するフォトスポットを壁面に設置

この結果、開業2ヶ月でInstagram投稿数が300件を突破し、滞在時間とドリンク注文が増加しました。

小規模飲食店:少席数でも利益を生む工夫

約8坪・12席の定食店では、導線・席配置の最適化によって売上増加を実現しました。

  • 厨房を奥に配置し、入り口から客席の視認性を確保
  • カウンターを壁向きに配置し、一人客の利用率を向上

結果、回転率が1.6回から2.2回に改善し、日商が30%アップ。狭小空間でも利益を生む設計の好例です。

内装業者選びで後悔しないために

改装工事の成功には、「誰に依頼するか」が非常に重要です。価格や納期だけで判断すると、仕上がりに不満が残ったり、追加費用が発生することもあります。特に小規模店舗では、限られた予算と期間で高い効果を出せる業者選びがカギとなります。

専門業者と汎用業者の違いを理解する

内装業者は大きく分けて「店舗内装に特化した専門業者」と、「住宅・オフィス等も扱う汎用業者」に分類されます。依頼内容によって、業者選定の視点が大きく変わります。

項目 専門業者(店舗向け) 汎用業者(住宅・オフィス等)
経験と実績 飲食店・美容室などの事例多数 店舗案件は少ない場合あり
動線・業務フローへの理解 高い(業態別に最適化可能) 一般的な設計に留まることも
設備知識(厨房・空調等) 詳しい 必要に応じて外注対応の場合あり
提案の具体性 ターゲットやブランディングに沿った設計が可能 デザイン性重視・集客視点が弱いことも

集客やブランディングを意識するなら、業態に精通した専門業者を選ぶのが効果的です。

見積もり取得時の注意点と比較方法

業者選びで後悔しないためには、見積もりの内容をしっかり比較・精査することが不可欠です。金額の高低だけでなく、「何にいくらかかっているのか」を明確に把握しましょう。

見積もりチェックのポイント

  • 「一式表記」ではなく、項目ごとに細かく内訳があるか
  • 設計費・監理費・諸経費などが別途加算されていないか
  • 使用する素材や設備が明記されているか
  • 工期・保証の有無など、契約条件が明確か

また、最低でも2〜3社から相見積もりを取り、価格だけでなく担当者の対応力や提案のわかりやすさも比較基準に含めましょう。

「提案内容に納得できるか」も、金額と同じくらい重要な判断軸です。初期相談時のヒアリングの深さや、質問への回答スピードも業者選びの参考になります。

まとめ

小規模店舗の改装では、補助金や助成金を上手に活用することで、限られた予算内でも質の高い内装を実現できます。特に「小規模事業者持続化補助金」は、店舗の内装や設備投資にも活用可能で実用性が高く、多くのオーナーに支持されています。申請の際は、事業計画や見積書などの準備を万全にし、着工のタイミングにも注意が必要です。制度を正しく理解し、専門家のサポートも取り入れながら、改装計画を効率的に進めましょう。

OLLDESIGNでは、補助金を活用した店舗改装の実績も多数。書類準備から改装まで、安心して任せられる一貫対応が強みです。
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ABOUT ME
大西 良典
OLLDESIGN株式会社代表・大西良典。設計士として30年以上の経験を持ち、チェーンストア理論を活用した「売れる店舗づくり」の専門家です。これまでに数多くの店舗設計・施工を手がけ、実践的なノウハウと豊富な実績を有します。お客様の課題解決に寄り添い、繁盛店づくりをサポートしています。